語学の勉強を同時にやるのはあり?効果的な進め方やメリットを紹介

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語学の勉強を複数同時にやるのはあり?

同時に複数の語学を勉強するのって頭に入るのかな?

全然ありだけど、やり方にポイントがあるよ!

私も今、英語とドイツ語を同時に勉強しています!

とはいえ、同時に言語を習得するのはなかなか大変。そこで、複数の語学を勉強している中で見つけた、注意するべき点やポイントをご紹介したいと思います!

この記事でわかること

  • 言語の同時学習のやり方・注意点
  • 言語の同時学習のメリット
  • 英語圏以外に留学する際の学習スタイル
目次

【結論】0から同時に学習し始めるのはおすすめしない

いきなり話を折るような結論で申し訳ないですが…。

「語学の同時習得」と言われると、完全に0の状態から複数の語学を一気に勉強し始める、

というのを想像するかもしれませんが、それはおすすめしません。

基礎を固めてから次に進むスタイルが最も効率が良いです!

基礎が固まっている前提の参考書が多い

例えば、今私がやっているドイツ語の文法問題集でも、例として英語の文章が提示されることが多々あります。

ドイツ語の参考書「ドイツ語の現在完了は〜というときに使います。英語ではこういう意味でしたね」

このように、英語の文法は知っていて当然だよね、というスタンスで説明されます。

ここで全く英語の単語も文法も忘れてわからない!という状態だとどうでしょう?

英語ではこうって言われても、英語が理解できんし…

と、理解が浅くなってしまうんですよね。

このように、特に英語は他の言語の勉強で例として出されることが多いです!
英語の基礎は確実に固めておくようにしましょう。

2言語学習を同時に進めるコツとは

最低限単語・文法を習得してから次に進む

複数言語同時習得のポイント

英語→ドイツ語→タイ語の順番で習得を目指すとしたら、英語の単語・文法が固まったらドイツ語、さらにドイツ語の単語・文法が固まったらタイ語と進んでいきます。

単語・文法習得の目安は?

「単語・文法を固める」というのが具体的にどれくらいかというと、

  • 基礎単語帳1000語ほどを習得
  • 文法問題集を3周以上
  • 簡単な短文を話すことができる

くらいを目指すと良いと思います。

例えば、言語①で「私はイギリスに1年間滞在しました」とかを言えれば、
言語②に進んでいいと思います。

流暢に話せる必要はまったくありません。考えてゆっくりでもわかれば十分です。

ポイントは、過去や未来、現在完了などの文法を使って簡単な文章を組み立てられるということです。

期間の目安は?

上記の「単語・文法を習得する」の項目を達成する期間としては、

早い人で1ヶ月、長くても半年ほどあれば十分かと思います。

ちなみに私が学習しているドイツ語の単語・文法を最速で固めるおすすめ教材などは以下の記事にまとめています!

単語・文法が固まったら2言語同時学習のスタート!

ここまでの通り、しっかり単語・文法を固めることができたら、次の言語の基礎学習も始めつつ、会話の練習も始めていきましょう。

待ちに待った会話練習…!

会話の練習は、オンライン会話のクラスを使うのがおすすめです。

この時代、英語だけでなく、割とマイナーな言語でもオンライン会話のクラスが用意されています。

慣れない言語を拙いながらも話すのはとっても楽しいことですので、基礎が固まったらとりあえずおためして参加してみてくださいね!

複数言語を同時に学習するメリットは?

ここまでご紹介してきた通り、完全なる同時スタートはおすすめしませんが、単語・文法が固まったうえで並行して他の言語の学習をスタートするのはとてもいいと思います。

実際わたしもこの方法で語学の勉強を進めています!

そこで、私が実際に体感した言語の並行学習のメリットをご紹介していきます!

時短になる

これが1番大きいメリットです!

1つの言語を完璧にしてから次の言語…と進んでいくと、確実に数年以上かかります。

ですが、単語と文法だけ固めたら次に進んでいい、となると、1ヶ月〜半年くらいで次の言語に進むことができ、マルチリンガルも実現可能です。

短期集中でガッと単語・文法だけ詰め込んで、あとは会話練習をしながら他の言語の学習に進んじゃいましょう!

飽きにくい

一つの言語だけを勉強していると、モチベーションの維持が難しいんですよね。

語学の勉強に限らず、受験勉強などでも、英語→世界史→物理→数学…など、

こまめに他の科目を勉強するようにサイクルを回すことで、飽きずに楽しんで勉強をすることができます。

複数語学の同時習得は、1つを極めるよりも楽しめると思いますよ!

(例外)英語圏以外に留学するなら、英会話まで習得してから

基礎を固めたら次の言語に進んでいい!と伝えてきましたが、英語圏以外の場所に留学をするなら、最低限英語は会話まで流暢にできたほうがいいです。

英語が全く話せないときつい

周りにもフランスやスペインに語学留学をした子がいるのですが、口を揃えて言うのが「英語をちゃんと話せるようになってから留学すればよかった」ということ。

その土地の言語も話せない、英語も話せない、となると、コミュニケーションの手段がなくなってしまうのです。

英語圏以外への留学の目安として、「家を借りられるくらいの英語力があること」と言われることがあります。中上級レベルと言ったところでしょうか?

結構レベル高いな…

少なくとも、英語の単語と文法は固まってます!程度の英語力では不安が残るということです。

分からないことも質問できない

最も不便なのが、「これフランス語でなんていうの?」というような質問ができないこと。

語学学校に通っている多くの生徒は、すでに英語が話せるため、

英語を使って「英語では〇〇を△△と表現するけど、フランス語ではなんていうの?」と質問していたそうです。

それができないとなると、自分でネットを使い、日本語で調べるしかなくなってしまいます。

せっかくの質問やコミュニケーションの機会を失っていると思うと、とてももったいなく感じてしまいますね!

まとめ:手順を守って効率的な同時学習を!

まずは1つ目の単語・文法を進めてから次に進む!
英語圏以外への留学を考えている方は、英語を話せるようになってから次に進む!

これらを守れば、複数言語の学習も可能です!

ぜひ自分の目的やスタイルに合わせて学習で、楽しんでマルチリンガルを目指しちゃいましょう!!

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この記事を書いた人

ひとり旅が大好きな現役webマーケター。
旅をしながらブログを書いてます!
大学時代に4ヶ月間のロンドン留学を経験し、行った国は14カ国以上。
TOEICは850点を取得。(165点UP)
旅行経験や仕事の経験を活かし、海外生活・副業ブログのお役立ち情報を発信中!

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