
お金ないし語学学校通わなくてもいいかな?



語学学校は極力通うのがおすすめ!
留学やワーホリに行く際に迷うのが、語学学校に行くべきかどうか。
特に語学レベルが中級以上だったり、語学以外に目的がある場合は通わなくてもいいかな?と思ってしまいますよね!
そこで今回は、実際に語学留学に行った私が、語学学校のメリットや、そのメリットを実現するための語学学校の選び方についてご紹介します!
この記事はこんな方におすすめ!
- 留学・ワーホリに行くけど語学学校に行くべきか迷う
- 語学力が中級以上だから語学学校が必要ないと感じる
- 語学学校がどんな感じかわからない
語学学校に通うべき理由
結論、語学学校には通うべきです!
語学学校に通うべき最大の理由は、大きく3つあります。


- 人間関係が広がる
- 語学力が上がる
- 有意義な時間の使い方できる
そしてこの3つはお互いに作用し合い、相乗効果をもたらします。



それぞれ順番に解説していきます!
1.人間関係が広がる
1-1.友達ができる
初めて行く土地にはもちろん友達と言える人はほとんどいませんよね。
自分から友達をつくるためのコミュニティに参加するのもいいですが、一番簡単なのは語学学校です。



英語全然話せないけど、学校で友達できるかな?
と不安な方もいるかも知れませんが、大丈夫!できます!!
英語が全く話せない状態で行った私でもできたので、安心してください!
語学学校に通えば友達ができる理由は以下の通りです。
- 周りの人は自分と同じレベルの英語力
- 友達をつくりたい人がほとんど
- 会話する機会が多い
語学学校では最初の入学テスト(といってもかなり簡易的なものが多いです)で、レベルごとにクラス分けされます。
もしみなさんがほとんど話せなくても、同じクラスの人なら同じように話せません。
人間って不思議で、相手もできないと恥ずかしいという気持ちが薄れて積極的に話せるようになります。



語学力が低いのは友達ができない原因にはならないわけだね!
周りも友達を作りたい人ばかりだし、授業内で会話する機会も多いので、非常に友達はつくりやすいです。
ポイントは、「友だちになりたい!」感を出すことくらいですね。(笑)
友達がいると留学生活は楽しくなる
こんなこと言っておいて、私は留学生活中そんなにたくさんの友達をつくることはできませんでした…。(理由は後で説明します!)
だから、1人で旅行に行ったり、休日も家に引きこもったりしていて、「友達いたらもっと留学生活充実してたのかな…」と泣きながら考えたことも(笑)
それだけ重要度の高い友達を簡単につくれるなら、通うほかないですね。
1-2.現地の人と繋がれる
実は、海外にいってすぐに現地の人とつながるって結構難しいんです。
だって、言語が上手に話せない状態で、どこから来たかもよくわからない人を積極的に見つけて助けてくれる人はそんなに多くないですし、友だちになりたいと思う人のほうが少数派です。
でも、そんな立場の弱い私達を快く助けてくれるのが、語学学校の先生という存在です。
サポートが手厚い
語学学校の先生は、語学力向上の面ではもちろんですが、それ以外の面でもたくさん助けてくれます。
例えば、バイト先や住む場所を紹介してくれたりします。
私はお金がなかったのでバイトしたかったのですが、バイトできる語学力もないしそんな状態で申し込む勇気もないし…で、結局特に行動はしませんでした。
そんなふうに諦めていた私に、語学学校の先生が神のような発言をしてくれたのです!



バイトしたい人いる〜?知り合いが募集してるから紹介するよ〜
自分で探して応募して面接して…と進むより圧倒的に安心感があるし、これはすごくありがたかったですね….。他にも、ホームステイ先と合わずに困っていたところ、



知り合いの先生がホストファミリーだからそっち移っちゃいなよ〜
と、これまた超ありがたい情報をくれたのです…。
この先生に限ったことではなく、他の語学学校でも先生に相談することでなにかしたら解決策を提示してくれる可能性がとても高いんですよね。
バイト先や住む場所については、ネット上でなにも知らない人とやり取りするより、素性の知れている人から紹介してもらったほうが安心ですよね。
右も左もわからない海外での新生活においては、相談できる現地の人がいるという事実が、心の拠り所になるのです。
2.語学力が上がる
これが語学学校に通う1番の目的なので当たり前ですが…(笑)
語学学校に通えば、やはり通わないよりも圧倒的に語学力を上げることができます。
2-1.忘れていた基本から学べる
語学学校に通うと、クラスのレベルにもよりますが文法や言い回しなどの基本表現からしっかり学ぶことができます。
文法にはそこそこ自信のあった私でしたが、
語学学校でもう一度しっかり基礎から教わったことで、スピーキングの習得も早まった実感があります。
しっかりと基本を抑えずに普段の会話だけしていても上達は遅くなっていただろうな…と思います…!
2-2.強制的に人と話す機会を得られる
さらに、語学学校は基本的に会話中心の授業になるので人と話す機会を得ることができます。
で、人とたくさん話すことで語学力を向上させることができるんです!



語学学校以外でも人と話す機会は得られるんじゃない?
と思う方もいるかもしれません。
まさにその通りなのですが、それでも私が語学学校で人と話すことをおすすめするのは以下の理由です。
- 先生に指摘してもらえる
- 話しかけるハードルが低い
- 学習した表現をその場で使える
先生に指摘してもらえる
語学学校外で会話をしていても、周りはあまりミスを指摘してくれず間違ったままなことが多いです。
が、語学学校では先生がしっかり聞いていて訂正してくれるので、正しい表現を学ぶことができます。
話しかけるハードルが低い
語学学校外で人と話す機会を設けようと思うと、もちろん受け身ではいけません。
自分から人がいる場所に出向いて話しかける必要がありますが、
英語力がそこまで高くない状態で人に話しかけるってすごいハードル高くないですか…?



少なくとも私には無理でした…
語学学校では、お互いが話したい!と思っているので、話しかけるハードルが低いのでしっかり会話できますよ。
学習した表現をその場で使える
日常の会話で、学んだことを使おうと思うとかなり意識しないと難しいですが、
語学学校では学んだらすぐに使ってみよう!というスタンスなので、会話しながら表現を覚えることができます。
実際に使うことが一番の語学習得の近道なので、非常に効率がいいのです!
3.有意義な時間の使い方ができる
3-1.好循環が生まれる
上記の通り、語学学校に通えば人間関係が広がって、語学力も上がります。
この2つの基盤が整うと、
- 友達の友達を紹介してくれる
- 一緒に旅行に行こうという話になる
- バイト先や滞在先を紹介してくれる
という感じで、どんどんチャンスが巡ってきます。
で、こういうチャンスを有効に活用すれば、さらに人間関係が広がって語学力も上がって…といいことだらけです!
3-2.暇すぎて困る事態を回避
実は、語学留学って、めちゃめちゃ暇なんですよ。暇というか、自由な時間が多すぎてなにをしていいかわからなくなります。
働いている方や大学で留学をしている方は別ですが、語学の習得が目的で留学に来ている場合は、
語学学校に通わないとなにやる?って感じです。
語学学校に通っていたときのスケジュール
どうですか、「暇」多くないですか?笑
こんな感じで、語学学校に通っていたとしても、夕方以降、夜ご飯以降の時間はめちゃめちゃ暇です。
でも、語学学校に通っていれば、ここまであげてきたように、
1.人間関係が広がって、2.語学力もあがるというメリットを享受しながら、1日の大半を有意義に過ごすことができます。
逆に、こうしたメリットを享受せずに語学学校に通わない選択をするとなると、1日どう過ごすのかあまりイメージが湧きませんね。



正直、語学学校に通っていても暇だと感じたので、通わない選択肢は私には考えられないですね…。
もし語学学校に通っていなければ、暇すぎてしんどかっただろうな…と思います。
語学学校を選ぶポイント
- 人間関係が広がる
- 語学力が上がる
- チャンスが広がる
ここまで見てきた通り、語学学校に通えば上記のようなメリットを享受することができます。ただ、語学学校選びに失敗すると思ったようにいかないことも…。



私は語学学校選びに失敗してめちゃめちゃ後悔しました…
値段の安さだけで決めてしまったので、細かい条件とかは特に見ていなかったんです…。
語学学校選びのポイントとして、正直どこの学校を選んでも「2.語学力が上がる」は達成できると思います。
もし先生の授業スタイルと合わないと感じたらクラスを変えてもらえばいいだけですし。
ただ、「1.人間関係が広がる」かどうかは、語学学校によって大きく変わってくると思います。
少なくとも私は、語学学校選びをもっと工夫していればもっと友達や周りとのつながりができて楽しい留学生活を送れてたかも…と思っています。
ということで、友達や周りとのつながりを作りやすい語学学校の選び方をご紹介します!!
コネクションができやすい語学学校の選び方
アクティビティの充実度
多くの語学学校には、アクティビティという、放課後にみんなで集まって遊んだり散歩したりする会があります。
このアクティビティの活動頻度や、どれくらい力をいれているかは語学学校に寄って大きく異なります。このアクティビティこそ、友達をつくる絶好のチャンス!!
わたしはよく調べず、アクティビティがそこまで活発ではないところを選んでしまいました。そのため、放課後暇だな〜というときに気軽に遊びに行けるコミュニティがなく、1人でしんみり過ごすことが多かったです。
生徒の年齢層
やっぱり、友だちになりやすいのは確実に同年代です。
私が語学留学に言ったのは22歳の頃だったのですが、その学校は30代以上の方が大半で、さらにほとんどの方は働いていました。



みんな放課後は仕事があって忙しいからアクティビティも少なかったのかな…
もちろんみんないい人で、年の差なんて関係なく遊びに行ったりもしましたが、ふとした時に同年代の友達がいないことを寂しく思うこともありました。
学校にはどれくらいの年齢層の人が多いのか、予めチェックしておきたいですね!
遊ぶスペースがあると人が集まる
これは周りの留学生にもきいてなんとなく感じた傾向なのですが、校庭があったり近くに公園があったり、人が集まるスペースがあると友達を作りやすいと思います。
わたしが通っていた学校は、超狭いビル?みたいな形で、目の前は道路、両隣もビル、だったので学校終わりにのんびり過ごす場所がなく、自然と授業が終わったらみんなすぐ帰る、ていう流れになってしまっていました。



学校前の芝生で寝っ転がって友達と談笑するとかやりたかった…
- アクティビティが充実している
- 生徒の年齢層が同じくらい
- 校庭や遊ぶスペースがある
語学学校を選ぶ際は、以上の3点に注目するようにしてください!きっと人とのつながりが増えて楽しい留学生活をおくることができますよ!



とはいっても自分で選べる自信ない…
という方は、まずはエージェントに相談してみるのが早いです。
私も、語学留学を決意したその日にとにかくエージェントに申込みまくって、10社以上に相談しました!
とりあえず資料請求だけでもしてみることをおすすめします!
自分にあった語学学校で、最高の海外生活を!
この記事を通して、語学留学やワーホリにおける語学学校の重要性と、語学学校を選ぶ際のポイントをご理解いただけたと思います。
ぜひみなさんも、語学学校に通いながら理想の海外生活を送ってくださいね!
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