
ドイツ語の勉強を始めたい!けど何からしよう?
ドイツ語の勉強を始めようかなと思っている方!とっても素敵です…!
かくいう私も唐突にドイツ語の勉強をしたくなり、周りにやっている人がいなかったため何から始めればいいのかかなり迷いました…。
最近は0から始めたドイツ語も少しずつ分かるようになってきたので、初心者の方におすすめの方法をご紹介します!
この記事はこんな方におすすめ!
- ドイツ語の勉強を始めたい方
- ドイツ語の勉強を始めたけど方法があっているか不安な方
- ドイツ語の勉強におすすめの教材を知りたい方
ドイツ語の勉強は文法からはじめよう
何となく、語学の勉強といえば、受験勉強の影響もあってか
①単語→②文法→③長文・会話
この順序で進めるべき、と考える人も多いかと思います。
ただ個人的には文法からはじめるのをおすすめしています。
理由としては、そのほうが楽しい&早くドイツ語に馴染めるからです。
言語学習は理解できるから楽しい
単語って、覚えることはできますが勉強していて決して楽しいものではないですよね。
でも文法は、ロジックがしっかりあるから「学習している」という感覚があってとても楽しいです。
楽しいから継続できる
で、何よりも重要なのは楽しくないと継続できない、ということ。
言語の習得はすぐにできることではなく、数ヶ月、数年単位の時間が必要です。(特別な才能がある人を除いて)
楽しくないと継続できない→継続できないと習得できない
なので楽しいと感じる文法から学習を始めましょう!
という話です!
どうやってドイツ語の文法を勉強する?
文法からやることが決まったら、次に何を使うかですが…
とりあえずこちらの「しっかり身につくドイツ語 トレーニングブック」を使っておけば間違いないです。
というかしばらくはこの一冊のみで大丈夫です。
「しっかり身につくドイツ語 トレーニングブック」ってどんな感じ?
問題量は多め。解いて身につけるスタイル
一般的な参考書だと、とにかくまずは内容を頭に入れて、そのあとちょっと練習問題、みたいな流れかと思います。
でもこのトレーニングブックは、問題の数が多く、むしろ説明部分は短めです。



説明少なくて理解できるかな?
と心配かもしれませんが、全くの知識0でも問題なく理解できます。
むしろ長い説明を読むほうが理解しにくいので、このトレーニングブックのように必要最低限の情報がまとまっているほうが理解が早いかと思います。
ちゃんと「書いて解く」がポイント
本書の冒頭で、
書くことで、ドイツ語に慣れると同時に知識の不備がはっきりとわかります。(本書筆者より)
と「書いて解く」ことが推奨されています。
▼私もノートにひたすら解いてます!


実際に全部書いて解いたことでかなり時間はかかりましたが、知識の定着度が全然違うなと感じます!



めんどくさがらずに書いてみてくださいね!
全部で39課
単元ごとに分かれており、全部で39課あります!
1日1課こなすのはかなり厳しいので、早くても2日1課、忙しい方だと3日に1課のペースで進めて、
だいたい3〜4ヶ月で1周できるといいかと思います!



2周目はもっと早くできると思います!
音源CDつき
問題の回答を読み上げてくれる音源つきです!
各課の最後にはリスニング問題もあるので、その音源もここで聞けます。
目で見て書いて解いて…というだけでもかなりドイツ語力は上がりますが、耳からもインプットしたほうが格段に学習効率が上がります。
特にドイツ語をほとんど学習したことが無い方は、ドイツ語に耳が馴染んでいないかと思うので、
このCDを使って繰り返し聞いてみてほしいです!(理解できなくてOKです!)



アプリがないのでサクッと音源が聞けないのは惜しい…!
気づいたら単語も身についている
このトレーニングブックでは、自分で問題を解くので基本単語には何度も触れることになります。
あえて最初に単語帳をやらなくても、問題を解く中で身についているというのは効率的ですよね!
1周目は苦労するかも…
問題量のボリュームがかなり多いのと、何の知識もないという前提条件が相まって、
1周目はかなり苦労するし時間がかかると思います。
でもここを乗り越えたらどんどん楽しくなっていくこと間違いなしです!
まずは1周、やりきってみてください!
文法のあとは単語!
トレーニングブックをこなすだけでも基礎単語は身につくのですが、それだけでは不十分です。
文法がある程度身についたら、いよいよ単語に入りましょう!
使う教材としては、言語学習者の味方、キクタンシリーズがおすすめです!
入門編、初級編、中級編…などありますが、まずは一番簡単な入門編から始めてみましょう。
いつ頃から単語を始める?


トレーニングブックが1周終わったら単語に入る、が一番おすすめのタイミングです。
というのも、単語力が上がると2周目を解く速さが格段に上がるからです。
1周目は、何もわからない中で解き始めるので、毎回索引を引いたりしながら割と苦労して進める必要があります。
そうして苦労しながらも1周目をこなせば、必ずドイツ語の全体像が分かるようになるので、あとは単語がわかればより効率的に進めることができます。



キクタンと2周目を同時並行で進めるのもおすすめです!
まとめ:正しい方法で学習すれば確実に身につきます
同じものを使い続けることが大事
ここまでご紹介した通り、
- 「しっかり身につくドイツ語 トレーニングブック」で文法を理解
- キクタンシリーズで単語を習得
まずは以下の流れで始めることがおすすめです!
でもドイツ語に限らず英語などでもそうですが、
正直自分にあっていれば使う参考書や教材は何でもいいです。
とにかくその教材が「完璧だ!」といえるようになるくらいまで繰り返し使うということが大事です!
自分のペースで進めることが大切
まだまだ私もペラペラ話せるわけではないですし、勉強中の身ですが、ドイツ語の勉強はとても楽しいです!
私の場合は義務感でやっているわけではなく、ただの趣味でやっているから楽しいと感じるのかもしれないです。
でも趣味としてやっていたのにいつのまにか「今日も勉強しなきゃ…」と義務に近い気持ちになってしまうこともあります。



言語学習者にありがち…



真面目すぎもよくないね
あくまで自分が楽しめる範囲で、「今日も新しい知識身につけるぞ〜!」と明るい気持ちで望んでみてくださいね!
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