
あ〜もう少しで旅行だ…なんかめんどくさいな…
計画を立てる段階ではすごく楽しみだったはずの旅行。
それなのに当日が近づくにつれてなぜかめんどくさくなってくる…そんな経験はありませんか?
この現象、トラベルブルーというらしく、名前がついてしまうほどよく起こることで、多くの人が悩んでいるようですね…!
私も旅行は大好きですが、トラベルブルーが原因で7万円の往復フライトを直前でキャンセルしたこともあります…!



冷静に考えるめっちゃもったいないですけどね…
そこで今回は、トラベルブルーがなぜ起こるのか?や、起こさないためにできること、そしてトラベルブルーになってしまったらどう向き合うか、などについて私なりの考えを紹介していきたいと思います!
【前提】トラベルブルーについて知ってほしいこと
「楽しみなはずの旅行に行きたくない…」と感じ始めると、なんとなく



なんでせっかくの旅行を楽しみにできないんだ…!
と自分を責めてしまう方が多いと思います。
が、自分を責めてしまう前に、トラベルブルーについて知っておいていただきたいことが2つあります!
- トラベルブルーは誰にでも起きる
- 工夫で症状を軽減することができる
トラベルブルーは誰にでも起きる!
まず、トラベルブルーは誰にでも起こることです。
いくら旅行が大好きな人であっても起こることなので、一人で苦しむ必要はないですよ…!
工夫で軽減することは可能
さらに、一度なってしまったら終わり、ということはなく、後ほど紹介するような工夫を試してもらえれば十分に軽減することが可能です。
トラベルブルーで旅行を断念するのは、できる限りのことをやってみてからでも遅くないと思いますよ…!
ということで、今トラベルブルーになってしまっていても、自分を責める必要がないことは理解してほしいです!!
トラベルブルーになるのはなぜ?原因は?
では、実際にトラベルブルーになってしまう原因は何なのか?について説明します!
理由は大きく、「めんどくささ」と「不安」の2つがあります。
トラベルブルーの原因1:めんどくささ
とにかく、旅行って基本めんどくさいです。
いきなり「めんどくさい」とかいう言葉で説明しちゃっていいのか迷いますが(笑)
- 誰かと一緒なら気を遣う
- 空港での手続きに時間がかかる
- 行動プランを考える必要がある
- 場合によっては早起きが必要
- そもそも移動距離が半端ない
などなど、やるべきことや考えることが多く非常にめんどくさいです。
いくら旅が好きでも、空港での待ち時間が大好き!って人は少ないと思いますし、旅行にめんどくさいことはつきものです。
このめんどくささが、旅行が近づくにつれて現実味を帯びるようになり、行きたくなくなってくるんですね…。
トラベルブルーの原因2:不安
変化がつきもの
人間は本能的に変化を嫌う習性があります。
が、旅行は変化の塊ですよね。
慣れない環境で、いつもと違う行動をし、いつもと違う経験をする。むしろ変化をするために旅行をするまであります。
とっても素晴らしいことですが、こうした変化に気持ちが追いつかず、「行きたくないな…」と思ってしまうんですね。
何が起こるか分からない
旅行は、いつもと違う環境に身を置くので何が起こるか予測ができません。
海外ならなおさら、言語も文化も何もかもが違うので予測不可能です。
これが一つの不安となり、無意識に不安を避けて行きたくない気持ちになることもありますね。
トラベルブルーかも?と思ったらやるべきこと。対策は?
このように、トラベルブルーは「めんどくささ」と「不安」が原因でなることが多いです。
この2つに対処することができれば、確実にトラベルブルーは軽減することができます!それぞれに対応する方法を紹介していきます。
めんどくさい!を軽減する方法
「めんどくさい」を軽減するには、基本的には「楽しみ」という気持ちを大きくすることがおすすめです。
旅行雑誌を見まくる
今すぐ本屋に行って旅行コーナーで旅行雑誌を読みましょう!
るるぶやまっぷる、ことりっぷなど何でもいいです。これらの旅行雑誌って、なぜか見ているだけでワクワクするんですよね。
私も、あれなんかちょっと旅行めんどくさいかも…とか思ったときには、すぐにるるぶを見るようにしています。
ちなみにKindleでもるるぶを見ることができます!!



kindleなら旅先でもるるぶで情報を確認しやすくで便利です!
現地の美味しそうな食べ物を調べる
私だけかもしれませんが、結局旅の醍醐味といえば現地の食べ物を食べるってことだと思うんです。
とにかく食べることが大好きなので…。
(面倒な飲み会や会食も、「あのお店のあの料理を食べにいくんだ」と思い込むと意外とめんどくささが軽減することも結構あります!)
今どきネットで調べればすぐに現地で有名な食べ物をみつけることができるので、予め行きたいレストランとかも見ておくとモチベーションが高まると思います…!
不安!を解消する方法
旅行に行った人のブログを見る
よくある情報サイトではなく、実際に行った人のブログを見るのがおすすめです。
私も、一人で旅行をする時は「女 一人旅 国名 ブログ」で調べて、同じ境遇の人がどんな旅をして、どんなことに注意していたのか、を事前に確認するようにしています。
それだけでもだいぶ不安を軽減することができますよ!
防犯を徹底する
特に海外では、「何をされるか分からない」というのが大きな不安になります。
そこで、できる限りの防犯を徹底して少しでも被害にあう不安を軽減させましょう。
旅行に行く前にチェックするべき防犯については以下の記事にまとめています!


それでも行きたくない…と思ったら



それでも行く気起きないな…
そう思ったら、すぐにキャンセルしてしまうのではなく、以下のことを試してみてください!!
行く・行かないを徹底的に比較する
行くことと行かないことのそれぞれのメリット・デメリットを書き出してみましょう。
具体的に紙に書き出してみるのがおすすめです!
ーーイメージ
感情で判断しない
ポイントは、上記の通り紙にメリット・デメリットを書き出したりなどして、感情で判断しないことです。
感情で判断すると、めんどくさいが勝ってしまって結局行かない可能性が高いので…。
自分で整理して、それでも行かないメリットのほうが大きいな、と合理的に判断したなら全然キャンセルはありだと思います。



実際私もキャンセルしたことあるので…。
ただ、もしキャンセルするなら、その時間を有意義に使って「やっぱり行かなくてよかった!」と思えるようにする努力は必要だと思ってます。
行かない決断をした個人的な意見
「合理的に判断したなら全然キャンセルはあり」と書きましたが、
それでも個人的には、旅行に行ける環境があるならキャンセルせずに行ってほしいな、と思います。
行って後悔することはない
基本はキャンセルせずに行くのをおすすめする理由は、迷って行った結果後悔したことがないからです。
実は、モンゴル旅行に行ったことがあるのですが、出発直前までめんどくさくて行きたくないな…と思っていました。
が、実際に行ってみたら、本当に素敵な国で、かけがえのない経験ができ、本当に本当に行ってよかったと思ってます。



むしろ、あの時キャンセルしてたら…と思うと怖くなります。
やらなかった後悔は後々大きくなる
1年前に、一人でマレーシア旅行に行こうと思っていたのですが、まさしくトラベルブルーで直前にキャンセル。
旅行するはずだった時間で、たくさん遊んだり勉強したり有意義に過ごすことができました。
その時は「有意義に過ごせたし、キャンセルしてよかったかも!」と思っていたのですが、
1年経過した今、



マレーシア、行ってみてもよかったな…
とぼんやり思ってしまいます。
トラベルブルーを乗り越えて最高の旅を
- トラベルブルーは誰にでも起きる
- 工夫で症状を軽減することができる
ここを強く認識して、まずは上記で紹介した対策をしてみてください!
きっとトラベルブルーを乗り越えた先には素敵な旅が待ってますよ…!!
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