旅行に行く予定があるけど、ホテルを予約するお金がもったいなかったり、トランジットの時間的に空港に泊まる選択をすることもありますよね。

空港に泊まるってどんな感じ?危険?どこで寝る?
などなど、空港に初めて泊まるときは分からないことが多いですよね。
そこで今回は、海外の空港に泊まった経験のある筆者が、空港泊の流れや注意点を実体験を元にご紹介したいしたいと思います!
この記事はこんな方におすすめ!
- 空港に泊まることを考えているけど、どこに寝ればいいか分からない
- 空港泊が初めてで危険じゃないか不安
- 空港泊がどんな感じかイメージが沸かない
【体験談】空港に寝るってどうなの?
私は過去、以下の空港に女一人で寝泊まりしたことがあります。
- フランス(シャルル・ド・ゴール空港)
- ギリシャ(アテネ空港)
- アイルランド(ダブリン空港)
- ドイツ(ニュルンベルク空港)
意外と空港で寝る人が多くて安心
初めて空港で泊まろうと考えたときは、どんな感じかイメージがわかないし、



そもそも空港で寝る人いる…?危険な目にあったら怖いな
と不安でした。
が、空港で寝る人、結構たくさん居ますのでご安心ください!
日本人女性が一人で空港で寝ているところは見たことがありませんが、外国人の女性が一人で寝ているとかはよく見かけました。
男性も併せればまあまあ居ます。
最終便が終わった後になって空港に居る人を見ると、「この人も空港泊かな…?仲間だ…!」と勝手に仲間意識を覚えたりします(笑)
どりあえず寝れない
空港で泊まると費用が浮きますが、私の場合はほぼ寝れませんでした。
どこで寝てもある程度人の動きは気になるし、寝心地は悪いです。
ぐっすり寝ないと無理!という方は、空港直結のホテルに宿泊することをおすすめします。



どこでも寝れる方が羨ましい…
空港泊してよかった?
費用の面で考えるとやっぱりメリットが大きいので、空港泊を選んでよかったなと思っています。
ただ個人的には結構体力使うので、ホテルに泊まる余裕があるならホテルい泊まることをおすすめします…。
金欠で困っている!という方は、空港泊をやってみる価値はあると思います!!
空港に泊まる流れ・寝る場所
空港に泊まるって、どこに寝るの?というと、基本的には以下のどこかに寝ることになると思います。
- 仮眠スペース
- ベンチ
- 通路の端っこ(床)
- 夜間もやっているお店に滞在(もはや寝ない)
仮眠スペース
あんまり仮眠スペースが設置されている空港はありませんが…
一部、空港に泊まる人用に寝っ転がれる場所がある空港もあります。



アイルランドの空港には仮眠スペースがありました!
とはいえベッドや布団などはもちろんなく、そのスペースで各自床で寝るようなイメージです。
通行人が通る廊下で寝るよりは落ち着きがありますし、同じように空港で寝る人が集まりますので安心感があります!
ベンチ


ベンチは人気なので争奪戦です。夜22:00にもなると、空港に寝る予定の人が我先にとベンチを確保し始めます。
1回とられるともう取り返せないので、ベンチで寝たい方は早めに確保しておくことをおすすめします…!
アームレストつきの空港はハズレ…
ベンチを確保できたらラッキー!なのですが、一部の空港ではベンチにアームレストがついていて、
ベンチの上で寝っ転がれないようになっています。
こういう空港の場合はもうベンチで寝ることは諦めて、他の方法を取るようにしましょう!
廊下の端っこ(床)
上記の仮眠スペース・ベンチも場所がとれなかった、という場合は、廊下などの床で寝ることになります。
個人的には、廊下ならベンチの上のように落ちる心配もありませんし、場所取りのために早めに移動する必要もないので気が楽でお気に入りです。
廊下で寝る場合は、
- 警備員に移動するよう警告がある
- 人の動く音で目覚めやすい
などの懸念点がありますが、まあそんなのは空港のどこで寝てもあんまり変わりません(笑)



ちなみに私は床で寝ていても警備員に起こされたことはないです!
夜間もやっているお店に滞在
空港によっては夜中までやっているマックやカフェなどがあるので、もはや寝ることを諦めて、そこで時間を潰すという手もありです。
私も空港で寝れないことは分かっていたし、空港で寝るときは基本暇なので、できるだけ飲食店で過ごして閉店したら寝るという風にしていました。
私以外にも、夜中になるとカフェなどで突っ伏して寝ている人がちらほらいましたが、店員さんももはや注意していなかったですね(笑)
空港泊におすすめのグッズ
耳栓・アイマスク
とにかく寝れない空港泊ですが、以下の2つは確実に用意しておきましょう!
- 耳栓
- アイマスク
快眠のためにも、持ち運びのシーツや枕などがあればいいのですが、
やっぱり荷物になってしまいますので手持ちのリュックを枕代わりにしたり、洋服を布団代わりにするのがおすすめです。
マット
空港泊の一番の難点は、とにかく床が固くて寝心地が悪いことです。更に冬場は床が冷えて体の熱が奪われる…。
で、それを解消してくれるのがキャンプ用品のマットです。
これ、本当に最強で、なにより片手に収まるくらいコンパクトに収納できるところが魅力です。



たった10cmの厚さで変わるの?
と思うかもしてませんが、あるとないとでは全然違います。そこまで値段も高くないので、空港泊を検討している方は一度試してみるのもありかと思います!
掛け布団
冬場はやっぱり冷えますし、なにより人間は上に重さがあったほうが眠れるものらしいです。
とはいえ、掛け布団をそのまま持っていくのはかなり荷物になってしまいますので、私は掛け布団の代わりに大きめの上着をカバンの中にいれていました。
冬場であれば、来ているコートをそのまま掛け布団にして寝るイメージです。
夏でも夜は冷えますし、飛行機の中でも寒くなることがあるのでリュックに1つ上着を忍ばせておくことをおすすめします!
空港泊は危険?注意点
盗難対策は必須
既に書いた通り、女性一人で寝ている人も多いですし、私もなにか事件に巻き込まれたことはないので
そこまでの危険を感じたことはありません。
ただ、盗難対策は必ずしてください。
というのも、私はパリのシャルル・ド・ゴール空港のベンチで寝ている時にスマホを盗まれました!
自分のすぐ頭の横に置いておいたのに、起きた時にはなくなっていました…



大ショック過ぎて旅行どころではなくなりました(笑)
いやプロすご、ともはや感心しちゃいますよね…。
旅行中の防犯については、以下の記事を参考にしてください!


空港に泊まって旅行費用を抑えよう!
盗難対策をしっかりした上なら、空港泊意外とおすすめです!
金欠で旅行を諦めている方は、ぜひ検討してみて下さいね!
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