
無料で英会話の勉強できる方法ないかな〜



それならラジオ英会話がおすすめ!誰でも無料で使えるよ!
ラジオ英会話に関しては、正直「これ無料で全部使わせてもらっていいんですか…!?」と思ってしまうほどありがたいコンテンツです。
私も長年お世話になっていて、英会話力をあげたい!という方に強くおすすめしたいです!ということで今回は、ラジオ英会話のおすすめポイントや、効果的な使い方についてご紹介します!
この記事でわかること
- ラジオ英会話とは?
- ラジオ英会話の構成・中身
- ラジオ英会話を使った学習方法
ラジオ英会話とは?
よく言われるラジオ英会話というのは、NHKが提供しているラジオ番組の中にある1つの番組です。
ですので、ラジオ英会話以外にも様々なチャンネルがあり、もちろんほかの英会話のチャンネルもあります。
このラジオ番組をきくときには、「NHKラジオ」というアプリを使います。(アプリストアで簡単にダウンロードできます!)
このアプリのいいところは、NHKラジオの聞き逃しをアーカイブで聞けるようになっているところ!もちろん時間に合わせて生できくこともできますが、過去1週間分のラジオもきくことができます。
このNHKラジオの中には、英会話に関するラジオ番組が初心者向けから上級者向けまで様々あるのですが、初級者〜中級者まで幅広くおすすめできるのが、ラジオ英会話です。
ラジオ英会話は1回たった15分なので、スキマ時間にサクッと聞けるのが嬉しいポイント!



倍速再生もできるからもっと短縮できるよ!
ではラジオ英会話はどんな内容なのか?どう活用すればいいのか?をみていきましょう!
ラジオ英会話
ラジオ英会話放送時間
放送:月〜金 午前6:45〜7:00
再放送:月〜金 午前0:25〜0:40 / 日 午後4:30〜5:45(5回分)
出演者
大西 泰斗(講師) / デイビット・エバンス / 秋乃ろーざ
ちなみに大西 泰斗さんといえば、大学受験などでおなじみの「一億人の英会話」の著者で、言語学者の方です。他にも様々な英語本を出されているのでぜひチェックしたいですね!
基本構成
上記の通り月〜金の5日間の放送で、金曜日は月〜木の4回分の復習回となります。
1週間ごとにテーマが決まっていて、それに関するキーフレーズを1日ずつ勉強していく、という流れです。
1週間のテーマ「配慮」
月:I don’t think you should〜
火:As far as I know~
レッスンの流れ
- ダイアログの確認ー英語のみ
- ダイアログの確認ー日本語訳・解説つき
- 文法・語彙ポイントの確認
- 定型表現(キーセンテンス+α)
- 定型表現のリピート練習
- 定型表現を使った和文→英文作成



15分間に盛りだくさんのコンテンツ…!
1・2.ダイアログの確認
ダイアログの確認では、リスニング練習のつもりで聞き流しをしてみましょう。30秒程度の簡単な会話ですが、意外と聞き取れないところがあるので挑戦してみてください!
3.文法・語彙ポイントの確認
このパートが個人的に特に勉強になって好きです!
英語には「否定の前倒し」という性質があって、「I think you shouldn’t~」というより「I don’t think you should〜」という方が圧倒的に自然。
→文頭で否定文か肯定文かすぐにわかるからこの性質ができた
などなど、英語特有の自然な言い回しや、それが定着した背景なども解説してくれて、へ〜〜〜と思ってしまいます。
このあたりはさすが言語学者の大西先生が講師をしてくれているだけあるな、と感じます!
4・5.定型表現
ダイアログの中にでてきたキーセンテンス以外にも、1週間のテーマに沿ったその他の表現を教えてくれます。
例えば、この日のキーセンテンスが「I don’t think you should~」の日は、以下のような定型表現が出てきました。
- I’m afraid~
- It seems that ~ / It appears that~
- It feels like~
- I can’t help feeling~
これらを使えば、この週のテーマ「配慮」がある言い回しができるというわけです。



知っているフレーズも多いけど、実際に自分が会話する時は使えてないものが多い!
1日でこれだけの表現を学ぶことが出来るので、火・水・木もちゃんと聞けばかなり語彙力を増やすことができますね!
大西先生も、ラジオの中で「使えるフレーズが増えることで英会話が流暢になっていく」と言っています!
6.定型表現を使った和文→英文作成
こちらは、学習した定型表現を使って、和文から英文を作成します。
短い日本語の1センテンスが読み上げられたあと少し空白の時間があるので、その時間で自分なりに英語でどう表現するか考えてみましょう。
ノーヒントだったり、ヒントをくれたりすることがありますが、意外と完璧な英語を自分で組み立てるのが難しい…!
紙の教材は買うべき?
ラジオ英会話には、毎月紙の教材が発売されています。
中にはダイアログ全文のスクリプトがのっていたり、大西先生の解説がのっていたり、もちろん定型表現などものっていたりなど、ラジオの情報+αが集約されていて学習の補助にぴったりです。
が、個人的には必要ないと思っています。理由は以下のとおりです。
- 毎月買うのがしんどい
- 紙媒体を持ち歩くのが大変
- 紙で買っても後から復習しない
- スクリプトがなくても和訳を聞けばわかる
英語学習は、とにかく続けることが大事なので、そもそも買うのが大変だな、とか、外出先にもっていくのがめんどうだな、というネガティブ要素は極力減らすべきです。
また、これはわたしの経験からなのですが、紙で毎月買っててもあとから見返して復習したことがないんですよね。



たまり続ける教材をみて、「見返そう」という気にはなれないのです…。
教材がなくても理解できる、てか逆にない方がストレスフリーで続けやすい。という理由で教材は必要ないと考えています!
おすすめの勉強法



教材なしでどうやって勉強する?聞き流すだけにならない?



聞き流すだけにならないための方法をご紹介します!
フレーズを書きためて、使う
勉強方法といっても難しいことはなく、いたってシンプルです!
- キーフレーズ・定型表現だけ適当にメモする
- たまに見返す
- 表現を会話の中で使う
これだけです。英会話は、フレーズをストック→使うを繰り返して、使えるフレーズが増えることで飛躍的に英語力を上昇させることができます。
家で英語を話せるようになる方法の記事でも紹介していますが、フレーズのストックにはone noteがおすすめです!


もちろんスマホのメモでも、手書きのメモ帳でもなんでもいいので、とにかく気になったらすぐに確認できるということを前提にやりやすい方法でどんどんストックしていきましょう。
そのストックした表現は、普段使っているオンライン英会話の中で意識的に使うようにしたり、独り言で文章を組み立ててみたりして定期的に使いましょう。
完璧主義にならないこと



せっかくだしダイアログとかも書き起こして、自分専用のテキストを作っちゃおう!
という感じで、教材を買わない代わりにダイアログの書き起こしや、ポイントのメモを細かくする人も中にはいると思います。
このやり方を否定するつもりはまったくないのですが、英会話の学習で大事なのはとにかく続けること。忙しいときでも、調子が悪いときでも、コンスタントに場所や時間を選ばずにできる方法を選ぶべきです。
あまりに完璧を目指してしまうと、出来なかったときに自分をせめてやらなくなってしまう、ということもありますからね。



フレーズのストックだけで十分語彙力の向上を実感しているので安心して下さい!
毎日15分で英会話力アップを目指そう!
冒頭でも述べましたが、ラジオ英会話は初級〜中級者まで幅広くおすすめできます。
私自身も、フレーズや文法知識の吸収としてラジオ英会話をとっても重宝しています。たったの15分間で英会話力がアップするなら頑張れそうですね!
ぜひ一緒にラジオ英会話で英語力をあげちゃいましょう!!










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