スピークバディってどう？実際にやってわかったメリット・デメリット

人と話さずAIと会話をすることで英会話の練習をするAIタイプの英会話。中でもスピークバディは、アプリの評価件数もダントツ多く、知名度の面でトップです。

そこで実際にスピークバディを試してみることにしました！スピークバディを使おうか迷っている方は必見です！！

スピークバディのコンテンツは？

スピークバディにはいろいろなコンテンツがあるのですが、メインで使っていけるのは以下の2つです。

ユニットは、毎日1個ずつメインで進めていくような、まさに学習のメインとなるものです。フリートークはいつでもうけることができるので、ユニットの補助的な立ち位置でどんどん使えます。

ユニットとは？

1ユニットは、以下の6つの構成から成り立っています。

こんなにあるの…？と思うかもしれませんが、15分もあればすべて終わります！

それぞれどんな感じか簡単に紹介していきます！

単語（1分）

会話の中で登場する単語を、事前にクイズ形式で学びます。10問にも満たないため、1分程度で終わります。

意外と忘れている単語もあったりして、復習にぴったりです！

リスニング（2分）

これから自分が行う英会話を事前にリスニングします。

画面にスクリプトが画面に表示された状態で英会話音源が流れますが、スクリプトは見ずに挑戦してみましょう！

次にリスニングに関する簡単な問題が１問だけ出ます！ここで大体の理解度をチェックしてみましょう。

会話（3分）

リスニングで聞いた会話を、今度はAIと自分で実践してみます。

自分が話すべき文章は、すべて画面上に表示されるので、言ってしまえば、読むだけです。（笑）

が、ただ読むだけにせず曖昧な表現はないか？こういう言い回しもできるのか！等考えながら望むとよいでしょう。

英作文（3分）

ある一文が日本語で表示されるので、自分で英語を考えて話します。これまで使ってきたフレーズを使えば分かる問題です！

応用練習（2分）

こちらは今まで使ってきたフレーズを用いて、別のシチュエーションで会話をします。

シチュエーションが変わるため、自分で考える必要があり少し難易度が上がります。会話自体は1,2ターンくらいなので、すぐに終わります。

バディチャット（3分）

最後はさらに難易度が上がります！バディチャットは、ほぼフリートークに近い形式です。

これまで学んだ必ず使うべきキーフレーズと、それを用いて伝えるべきことがミッションとして指定されます。

もちろん、このミッションの中にある表現を使うだけでなく、自分の言葉で会話を成立させる必要があるため、実践練習を積むことができます。

自分がした会話は、すぐに文字起こしてしてくれて自分がどんな表現をしたのか、後から確認することができます。右下の▶ボタンを押せば、録音を聞くことができるので復習にもばっちりです！

各セッションにかかる時間は3分未満で、すべて通しても15分未満で終了します。スキマ時間に進めることができるのも嬉しいですね！

フリートークはどんな感じ？

ユニットと別に、自由に受けることができるのがフリートーク。こちらはAIとの会話を自由にできるコースです。

なにを話せばいいかの指示がでることもあれば、完全に自由に話すことができるときもあります。

共通なのは、英語でのヒントや補助は一切ないということ。より実践に近い形で練習できるので、ユニットと合わせて毎日受けたいところです。

スピークバディの良い点

スピークバディの中身がどんな感じがわかったところで、ここからは実際に使ってみていいと思った点、惜しいと思った点をせきららにお伝えしていきます！！

フレーズの習得に強い

ここまで見てきた通り、1ユニットで単語→リスニング→会話→応用練習→バディチャットというように、同じフレーズを何度も使って、聞いて覚えていきます。

ちゃんと会話の中で使うため、しっかり覚えて記憶することができます。

1日1ユニットずつでもちゃんと続けていけば、確実に語彙力を強化することができると感じます。

学習のサポートが手厚い

こんな感じで、自分のモチベーションだけに頼らず、スケジュールをもとに学習を進めることができます。

自分一人で続けられるか不安…という方は、こういった学習サポートがある方が安心です。

スピークバディの惜しい点

添削機能が弱い

バディチャットの部分では、自分の会話を文字起こしてしてくれて会話を振り返ることができる、と伝えました。ですが、振り返ることができるだけで、添削はしてくれません。

ユニット内の応用練習で、わたしは「I’ve heard of that flu is in fashion now.」と発言しました。しかしこの文章には、以下のように添削すべき箇所がいくつかあります。

しかし、こういった部分を添削してくれることはありません。添削が弱いのは、ユニットの学習に限らずフリートークでも同じです。

フリートークについても同様に特に添削はされません。他の適切な例文が表示されるだけです。

このように、添削が特にされないため、自分の誤りには自分で気付く必要がある点が惜しいな…と思いました。

ちなみに別の記事でご紹介している、同じくAI英会話のSpeakは、この添削機能がめちゃめちゃ最強です。

実践経験を積みたい人・中級以上の人には不向き

スピークバディは、とにかく会話しまくって実践経験の中で英語を身に着けていくんだ！！というスタイルではありません。

覚えてほしいフレーズは事前に決まっていて、それを使って会話をするために単語やリスニング、センテンスありの会話などをして徐々にステップアップを目指す形です。

そのため、単語とかリスニングをしている段階で、正直

と思うこともあります。

特に、上でもご紹介したユニット内の「会話」セクションは、本当に文章を読むだけになってしまうので、「これ意味ある？」と思ってしまうこともあります。

スピークバディはどんな人におすすめ？

すばり、英会話が初級レベルの方はスピークバディとてもおすすめです。

レベルに限らず、英会話の習慣がつかなくて困っている…という方も、最初の1歩としてこちらを使っていくと、挫折せずに続けることができると思います。

スピークバディの料金プラン

期間	年額	月額
1ヶ月	3.300	3.300
6ヶ月	17,800	2,967
12ヶ月	23,800	1,983

金額による使える機能の差はなく、期間で金額が変わるスタイルです。12ヶ月で契約すれば、月額は2000円を切るという破格の安さ。

やっぱり相手がAIだと、人件費を削ることができるため通常のオンライン英会話よりも価格を安く抑えることができます。

なお、初めてのご利用の方は「3日間無料トライアル」もあります。

※自動更新されることもないので安心です！

悩んでいる方は、ぜひ3日間の無料トライアルから試してみてくださいね！！