【留学】ホームステイってどう?実体験からおすすめの人や注意点を解説

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ホームステイ おすすめの人や注意点は?

留学やワーホリなど、海外で一定期間滞在するとなったら悩むのが滞在方法。

ワーホリや寮、シェアハウスやフラットを借りた一人暮らしなど選択肢があって迷ってしまいますよね。

私はロンドンで4ヶ月の滞在中、ずっとホームステイをしていました。実際にホームステイをしてみたからこそわかるメリットや、注意点があるので徹底解説したいと思います!

滞在方法どうしよう?ホームステイってどんな感じ?

と悩んでいる方の参考になれば幸いです!

この記事でわかること

  • ホームステイのメリット
  • ホームステイのデメリット
  • ホームステイをする場合の注意点
  • ホームステイがおすすめの人

それでは早速見ていきましょう!

目次

【結論】ホームステイはどんな人におすすめ?

先に結論をいうと、以下のような人はホームステイがおすすめです!

  • 語学力の向上を第一に考えたい
  • その国の文化や暮らしを体感したい
  • エージェント任せにせず自分で行動できる
  • ライフスタイルに強いこだわりがない(多少のルールに耐えられる)
  • 人と過ごす時間が好き

なぜこれらの人におすすめなのか?をホームステイのメリット・デメリットと併せてご紹介していきます!

ホームステイのメリット

英語力の向上で考えると1番の滞在方法

英語を使う時間が長い

1人で暮らすよりも圧倒的に英語を話す時間が長くなります。

語学学校にいる時間はせいぜい1日の半分くらいで、あとは自由な時間となります。それ以外の時間は自分で活用しないと、全く英語を使わずに過ごすことも出来てしまいますよね。

でもホームステイなら、ご飯を食べている時や朝、夜の時間なども英語を使うことになるので、単純に考えても英語をより多く使えます。

夜ご飯のときに1日のできごとをホストマザーに聞いてもらってました!

個人的に留学中にどれだけ英語が伸びるかは、英語を話した総量に比例すると思っているので、語学力を伸ばしたい方にはホームステイがとてもおすすめです。

間違いを指摘してもらえる

シェアハウスでも同じじゃない?英語使うよね

確かにシェアハウスでも英語は使いますが、正しく英語を使う人と話せるか?というと疑問が残ります。シェアハウスをする人は、みなさんと同じく外国からの留学生のことが多いです。

そうなると、間違いをお互い指摘し合ったりすることはあまりないですよね。

特に英語は、間違いに気づかずずっと使ってしまって、それが染み付いてしまうということもよくあります。

が、英語が正しく使える人なら、それを指摘してれて間違いに気づくことができます。指摘するかどうかは人にもよりますが、「間違えてたらどんどん教えて!」と言っておくと相手も指摘しやすいと思いますよ!

「間違いに気付く→治す→使う→覚える」の流れで使えるフレーズが増えていきます!

その国の文化や暮らしを体感できる

後程紹介しますが、私がホームステイをした先はイギリス人ではなかったので、実際にはその国の文化や暮らしを体感することはできませんでした。

しかし、フランスに留学していた友人は、ホームステイ先でフランス人と暮らしたことで、

ご飯は家族や大切な人とゆっくり楽しむこと、夕食後もお話しながらワインとチーズをいただくことなど、フランス人が人とのつながりを大切にしていることを体感することができたと言っていました。

とにかく人とのつながりを大切にするので、親戚づきあいも多いらしく、ホストファミリーの紹介で親戚のパーティー(?)にも参加したと言っていて、人の輪が広がっていく様子が想像できました…。

せっかく留学行くなら現地の文化に浸りたい…!

ホームステイのデメリット

こんな感じでメリットがたくさんあるホームステイですが、人によってはデメリットを大きく感じてしまうことも…。

不自由が多い

ホームステイで感じるデメリットの一番は、不自由であることだと思います。(これはかなり滞在先によって異なりますが…!)

私の滞在先は制限が多い方だったみたいで、

  • 洗濯するときはホストマザーに言ってからやる
  • キッチンは勝手に入らない
  • あまり早朝・深夜には帰ってこないようにする
  • シャワーはできるだけ10分以内に済ませる

厳密なルールは決められていませんが、こういうやんわりしたルールはありました。

早朝や深夜に帰ってこないというのは全然大丈夫だったのですが、それ以外がきつかったです。

自由に家を歩けないことや、食べたいものが自由に食べられないこと、洗濯も毎回お願いしなきゃいけないので気を遣ってしまって、「自由にやらしてほしいな〜」と何度も思いました。

シャワーはなぜかぬるま湯しか出なかったので、冬は毎回震えてました(笑)

こうしたルールは、ホームステイ先によってかなり左右されます。

もっとルールが厳しい子もいれば、ゆるゆるでもうほぼ実家!みたいな感じで過ごしている子もいました。自分の滞在先がどうなのか、予め確認しておきたいところです。

1人になる時間が少ない

家にいる時間はホストファミリーと過ごすことが多いので、1人になる時間があまりありません。

短期間なら我慢できるけど、どんどんしんどくなってくる…。

最初は、「夜ご飯たべてすぐ自分の部屋行くのは感じ悪いかな…」とか「英語力向上のためには少しでも長く一緒にいたほうがいいよな…」とか考えて、できるだけリビングにいるようにしていたのですが、

後半もうしんどくなって、「今日宿題があるんだ!」とかなんとかいってご飯食べ終わって30分後くらいには自室に引き上げるようになりました(笑)

休日家にいにくい

上記の通り、家を自由に歩き回れないので、休日1日を家で過ごすのはきつかったです。1日中自分の部屋に引きこもる感じになるので。

あとは、今日は家で過ごしたい気分だな〜と思って、朝「今日は家にいるよ」と伝えると、

えっ外行かないの?もったいない!〇〇とか△△とか行きなよ!

と、外出を超おすすめされるのも家にいにくい原因でした(笑)私のホストマザーだけなのかな…?私のためを思っていってくれているのかもしれませんが、正直家にいにくさを感じてしまいますね…。

留学といえど、待っているのは日常。毎日友達を遊ぶわけでもないし、たまには家にいたいときだってあるんです…。

しょうがなく近くの図書館でひたすら過ごすか、体調不良とか言ってました(笑)

ホームステイをする際の注意点

絶対にエージェント任せにしない

私は初めての語学留学だったということもあり、エージェントを通して語学学校も航空券も、もちろんホームステイ先も手配してもらいました。

私が行ったのがちょうどコロナ明けだったこともあったのか、

ホームステイ先がいっぱいで手配が追いついてないです…

と、出発1週間前まで滞在先が確保されていない状態でした(笑)滞在先の住所やホストファミリーの情報が送られてきたのは出発の3日前!!

間に合ってよかったですが、完全にすべて丸投げしてしまうと、もしものときに困るのは自分だな、と感じました…。

滞在先の希望は予め伝える&確認する

現地の人ではない可能性がある

留学初心者すぎて知らなかったのですが、人気の土地で留学をするとホストファミリーがその国の人ではない人の可能性が十分にあるらしいです。

私は、ホームステイ先に到着してホストマザーに会った瞬間に「これイギリス人じゃないな?」とわかり、よくよく聞いたらパキスタン人でした。

イギリスに行けば当たり前にイギリス人と生活して現地の暮らしを体感できる!と思っていたので、これは予め教えておいてほしかったな…と思ってしまいました…。

安いエージェントは現地人ではないホストファミリーを紹介する場合が多い!必ず事前に確認しましょう。

とはいえ、現地の方でなくてもさすがにほとんどの場合は英語が流暢に話せる方々ですので、「その国の文化を、その国の人と体感したい!」という強い気持ちがない場合は、費用面で考えても現地人にこだわる必要はないかもしれませんね!

要望は必ず通しておくべき

行く前に想像してた部分と違う部分が結構あったため、当時は不満に思ってしまいましたね。

行く前はいいことばかり妄想しちゃうよね…

  • どんな人がホストファミリーだと嬉しいか?
  • ルールや門限はどの程度許容できる?
  • エリアはどのあたりがいい?

など、自分の理想を詳細に言語化し、予めしっかり伝えておくことをおすすめします。

ホームステイはこんな人におすすめ

ここまでメリット・デメリット・注意点を見てきたので改めてホームステイがおすすめの人をまとめます!

  • 語学力の向上を第一に考えたい
  • その国の文化や暮らしを体感したい
  • エージェント任せにせず自分で行動できる
  • ライフスタイルに強いこだわりがない(多少のルールに耐えられる)
  • 人と過ごす時間が好き

私のように、とにかく自由に過ごしたい!1人の時間がほしい!となると、しんどくなってしまうかもしれません…。

ぜひ、ホームステイが自分に合うかどうかチェックして、もしホームステイを選択する場合は人任せにせず、自分で要望を出したり確認したりするようにしてみてくださいね!

ちなみに、ホームステイをするなら英語力が高い方が確実に会話を楽しめて得です!留学前の英語力の上げ方は以下で紹介しているのでぜひご覧ください!

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この記事を書いた人

ひとり旅が大好きな現役webマーケター。
旅をしながらブログを書いてます!
大学時代に4ヶ月間のロンドン留学を経験し、行った国は14カ国以上。
TOEICは850点を取得。(165点UP)
旅行経験や仕事の経験を活かし、海外生活・副業ブログのお役立ち情報を発信中!

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