一人旅が好き!というと必ず言われるのが、「楽しいの?」「寂しくない…?」ということ。
私自身は一人旅が好きですが、人によってたしかにはつまらないし、楽しめないだろうな…と思います。

本当に向き・不向きが激しいと思います!
そこで実際に一人旅を経験した私が、一人旅の向いている人・不向きな人の特徴や、一人旅のメリット・デメリットなどを徹底解説したいと思います!
この記事でわかること
- 一人旅をしてみて感じたデメリット
- 一人旅で得られたこと
- 一人旅に向いている人
- 【結論】一人旅には行くべき?
一人旅に向いている人とは?
では早速、一人旅に向いているタイプの方をご紹介します。
一人旅に向いている人
- 旅行のメインの目的が「好奇心」である人
- 旅行のメインの目的が「好奇心」である人
- 旅先で友達をつくれる人
- 1人が好きで寂しさを感じにくい人
この4つのうち2つあてはまれば十分一人旅に向いているといえます。



私は1と2だけ当てはまります…!
一つずつ具体的に解説していきます!
1.旅行のメインの目的が「好奇心」である人
「旅行が大好き!」という方は多いと思いますが、旅行の何が好きなのか?というところが大事です。
冷静に掘り下げていくと、「旅先での非日常を大切な人と過ごすのが好き」という方が多いのではないでしょうか?
- 友達と南国で遊ぶ
- 新婚旅行で婚約者ときれいな景色を見る
- 家族で海外の美味しいものを食べる
こんな感じで、旅先の楽しみを誰かと過ごす前提で考えている方っで意外と多いと思います。
これを旅行のメインの楽しみとしてしまうと、いざ一人で行った時に「あれ…寂しい…」となってしまうんですよね。
反対に、
- 行ったことがない場所に行きたい
- その国の文化に興味がある
こういう、純粋な好奇心がメインの目的で旅行をする方は、一人であろうとその好奇心が尽きることはないので、楽しむことができるのです。
2..旅行のメインの目的が「好奇心」である人
こちらも重要な観点かと思います!
- 旅先の風景をカメラで撮影したい
- 現地の食べたことのないご飯を食べ歩きたい
- とにかく世界遺産を巡りたい
- 旅先での出来事をブログやYoutubeで発信したい
などなど、純粋な好奇心以外にも旅先でやりたいことがある方は、一人旅に寂しさを感じにくく楽しめるかと思います!
私の場合は、カメラが好きなので現地の何気ない街歩きがとっても楽しいです!逆にカメラが好きじゃなければここまでハマってなかっただろうな…と思います…!



一人旅にハマりたい方、カメラおすすめですよ!!
3.旅先で友達をつくれる人
こういうタイプは最強ですよね…。
初対面の人と行動することをまったく苦に思わなかったり、だれとでもすぐに仲良くなれたり、その場その場の出会いをたのしめる人は一人旅に向いていると思います。
一人旅は寂しくなりがちですが、現地で友達を作れちゃえば寂しさなんて感じる暇がありません。むしろ新しい人との出会いで充実感すら得られちゃう。



こういう人憧れますね…
残念ながら私は知らない人にどんどん話しかけられるようなタイプでもないのですが、工夫次第で友達や出会いを得やすくすることはできます!
- ホステル・ドミトリーに宿泊する
- 各地域で開催されているmeetupに参加する
- snsやアプリで一緒に行動してくれる人を集う
特に、以下の記事でも紹介している通り、ドミトリーは友達をつくるにはうってつけの場所なので、初めての一人旅でまだどんな感じかわからないという方にはおすすめです!


4.1人が好きで寂しさを感じにくい人
これは言うまでもなく一人旅向きですね。
多く人が「一人旅好き」と聞いてイメージするのは、こういった1人が好きなタイプですよね。
こういう方からすると、逆にだれかと旅行するのが無理、ということもあるようです。
実際一人旅って寂しくないの?
最初のうちは寂しい
一人旅が好き!と言っておきながらなんですが、わたしも一人旅はとにかく寂しいと感じます。



特に最初の頃は寂し過ぎて一人旅中に大号泣してました(笑)
特にヨーロッパは、周りに一人旅をしている人がおらず、多くの人がカップルや家族で楽しそうにしていたので、余計にしんどかったですね。(ただ単にそういう人たちばっかが目に入っていた可能性もありますが。)
が、やっているうちに慣れます(笑)
あまりにも期間を長く設定しすぎると寂しくなるということもあるので、慣れないうちは国内や韓国、台湾など近場で行きやすい場所で、短期で行ってみるのがおすすめです!
一人旅のデメリット
人によっては寂しさを感じやすい、というデメリット以外にも、以下のようなデメリットがあるかと思います。
感動が半減するかも…
感動するほど美しい景色や、美味しい食べ物を食べたときに、共有する相手がいないんですよね。
「誰と・どんな状況で・何を見たのか」を重視するタイプだと、1人でなにをみても、感動を得にくくなってしまいます。
どんな素晴らしい景色や美味しい食べ物を見ても、「おお…」くらいの小さいリアクションで終わることもあります。
行動力が減る
これは私のめんどくさがり屋な性格のせいなのですが…。
友達との旅行だと、あらかじめプランを話し合っていたり、相手に気を遣ったりなどで、「ここ行くの、ぶっちゃけめんどくさくない?」とはなかなか言えませんよね(笑)
だから、気が乗らなくても行って、結果めっちゃ楽しかった!みたいなこともよくあるわけです。
でも、1人だと、「めんどくさくないか?」と思えば、簡単に行くのをやめてしまえるのです。



わたしもサントリーニ島で動くのがめんどくさくてマックで時間つぶしてたこともあります(笑)



もったいなすぎる…
一人旅をしてよかったこと・得られたことは?
デメリットがある一人旅ですが、やっぱり私は一人旅をしてよかったな〜と思うし、これからもきっとなんだかんだ言っちゃうと思います。
一人旅でよかったことや得られたことについてご紹介します!
度胸と自信がついた
1人でヨーロッパを旅行していると、もちろんそれなりに危険やハプニングもあります。
- 移動用の夜行バスが時間になっても来ない
- スマホを盗まれる
- 酔っぱらいに絡まれる
などなど。でも、一つ一つ対処していくと、徐々に慣れてきて、「まあなんとかできるか」という精神が身につきます。
「なんとかなるか」ではなく、「なんとかできるか」というところがポイントで、状況任せにせず、自分で状況をコントロールできるような感覚が身についたと思います!
行きたかった国に行けた
私は一人旅だけではなく、友人たちとの旅行も大好きです。
ただ、友達や周りとの予定をあわせるのを待っていたら、絶対に4ヶ月で10カ国も回ることは出来なかったと思います。
当時は、「とにかくヨーロッパ中の国を回りたい!」という気持ちが強かったので、それが達成できたのは一人旅を決断したおかけですね。
家族や友達のありがたみを感じる
一人旅を通して、しっかりと寂しさを感じたことによって「一緒にいてくれる人がいるって幸せなことなんだな…」としみじみ感じるようになりました。
前までは、誰かと旅行すると「自由にまわりたいな」「一人になりたいな」なんて思うことが多々ありましたが、そう思うことがほとんどなくなりました。
- 感動を共有できること
- くだらない話をしながら歩けること
- 一緒に計画を立てながらワクワクすること
当たり前だと思っていたこんなことにも、「素晴らしいことだ…」と感謝できるようになったのです。
一度行ってみるのはおすすめ
一人旅には向き・不向きがありますが、行ってみたからこそわかった人の大切さとか、その国の空気感とか、度胸とか、得られるものは確実にあります。
もしまだ一人旅をしたことがないけど興味がある、という方には、行ってみることを強くおすすめします。
何事もやってみないことにはわかりません。
今は向いてないかも…と思っても、一人旅をしてみたら新しい自分にであるかもしれません。逆に、行ったけどやっぱり向いてなかった、楽しめなかった、という結果になっても、それがわかっただけで収穫です。
興味があるなら、ぜひ一人旅に飛び出してみてください!
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