
英語話せるようになりたいけど留学は高いな…
多くの人が「英語を話せるようになりたい!」と思いながら、具体的な行動を起こせなかったり、なんとなくオンライン英会話だけやっているけど効果を感じられなかったりすると思います。
そこで今回は、そんなお悩みに決着をつけるべく、留学も高いコースも不要!家に居ながら英語を話せるようになる方法をご紹介します!
留学や英会話コースは高すぎる!
英語を話せるようになりたい!と思うときに真っ先に思う浮かぶのは、語学留学や英会話特化のコースを受けること。
しかしどちらもぽんっと出せる金額ではないんですよね…。
- 海外留学:約100~200万円
- 英会話特化コース:約30~50万
なかなか英語を話せるようにならず、「もう短期集中でがっつり英語をやりたい!」と思い英会話特化のコースを調べてみたのですが、どれも50万近くしてすぐに諦めました(笑)
有名なところだとPROGRIT、スパルタ英会話、トライズあたりですかね。全部それくらいの値段でした…。
自力で英語を話せるようになるには?
英語脳をつくるサイクルをひたすらまわす!!
家で英語を話せるようになるためのポイントは、英語脳をつくるということです。英語脳をつくる!と言われると、なんだか難しいような気がしてしまいますが…。


ポイントは、アウトプット→疑問→調べる→インプット→アウトプット・・・というサイクルを回すことです。これをひたすら繰り返すことで、確実に英語力が上がっていきます。
重要なのは、どうやってアウトプットして、どうやってインプットストックするのか?という点です。



ここをなんとなくこなすと、英語力がのびません!
インプット・アウトプットを回す際のポイントは以下の3つです。


つまり、以下の3つを実施すれば、しっかりアウトプットとインプットのサイクルを回すせて、英語脳をつくることができるのです。
- オンライン英会話を使う
- 語彙ストック帳を作る
- 1人で会話する
個人的に、この3つのどれが欠けても効果がガクッと落ちると思います。ということでそれぞれ順番にやり方や効果をご紹介します!!
オンライン英会話を使う
もうやっている方も多いかもしれませんが、やっぱりここに使うお金はケチってはいけません。オンライン英会話なしで英語を話せるようになるのはなかなか至難の業です。
アプリで外国人の友達をつくるとか、meet upに参加するとか英語カフェに行くとか色々方法はありますが、オンライン英会話が1番手っ取り早いですね。



オンライン英会話、色々ありすぎて迷う…
以下の2つのポイントを抑えたオンライン英会話ならどれでもいいです!
- 毎日使える
- 自分のやりたい時にさっとできる(予約不要)
- 録音できるor自分の会話を見返すことができる
週に1回だけとか、もちろん長期的にみたら効果はあるのかもしれませんが時間がかかりすぎます。本気で話せるようになりたいなら、毎日5分でもいいので触れるようにしましょう。
でも大抵のオンライン英会話は、1回のレッスンが最低25分くらいからだったり、あらかじめ予約が必要だったりしてスキマ時間にサクッとやるということが難しいです。
そんな中、上記3つの条件を満たしているのが、NativeCampとSpeakです。
speakはAIと会話する形式ですが、その最強ぶりを別の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。


人と話したい人はNativeCamp、人と話すのが面倒な人はSpeakという棲み分けが良さそうです。
語彙ストック帳をつくる
出会った語彙を記録する場所、それが語彙ストック帳です。
キーワードは、「これ英語でなんて言うんだっけ?」です。
常に「これ英語で何ていうんだっけ?」という疑問を抱いて、その疑問が解消したら語彙ストック帳に記録するのです。
脳科学的にも、思い出せずに考えて、答えがわかった時に起こる「アハ体験」が記憶の定着を強めてくれます。自分から調べることで「なるほど!」とアハ体験が起こりやすくなるのです。
オンライン英会話で得た語彙を記録



オンライン英会話を受けただけで満足している人が多くてもったいない!!
オンライン英会話は、語彙の宝庫です。会話のなかで、「これ言いたいけど、何ていうんだっけ…」というシチュエーションには毎回遭遇すると思います。
そういったものは、必ず日本語でメモしておき、あとから調べるようにしましょう。
会話中のメモが難しくでも、上でご紹介したNativeCampは自分の会話の録音を聞くことができるし、Speakは会話をすべて文字起こししてくれるので記録を確認することができます。
それを振り返れば、「ここで詰まったな…」と思い出すことができますよ。
日常の動作も英語にする
普段の生活も、実は語彙の宝庫です。
例えば、日常でよくある以下の動作。とっさに英語にすることができますか?
これを英語でいうと?
- 鼻をかむ
- 段差に躓いて転ぶ
- メイクをする
こうした日常の動作や出来事のフレーズは、日常ではよく使うのに学校の授業ではあまり習いませんよね。だからこそ、自分で「これ英語でなんていうんだろ?」と興味をもって、調べて、ストックすることが非常に重要なのです。
(答えは記事の1番下にのせておくのでよかったら見てください!)
受け身では語彙力を増やすことはできない!自分から疑問を持って調べることが大切。
語彙ストック帳への記録方法は?
どこにいても更新できるよう、できれば紙媒体よりスマホなどで記録するのがおすすめです。
わたしの場合は、One Noteを使って語彙を記録しています。
▼語彙ストック帳の中身


記録方法はお好きな方法で構いませんが、私は日本語の下に英語を書く、というシンプルな作りにして、とにかく簡単に語彙をストックできるようにしています。
余裕があるときは、以下の2つも意識してみてください。
- 文章全体を書く
- 関連語も調べる
文章全体を書くようにすると、振り返ったときに「どんなシチュエーションで使うのか?」がわかりやすく、頭に入りやすくなります。
上の写真の例でいうと、調べたかった単語は「詰まる(clog)」のみですが、文章全体で”It may cause drainage clooging”となり、排水口が詰まると言いたいときに使えるのか、と理解することができます。
また、関連語も調べると、一気に語彙力を増やすことができます。
こちらも上の写真の例でいうと、調べたかった単語は「応募者(applicant)」のみですが、関連して受験者や合格者はなんていうんだろう?と気になって調べてみました。それによって、一気に3つも語彙を増やすことができるのです。
1人で会話をする
語彙は使って初めて自分のものになる
ここまでで、オンライン英会話と日常動作の語彙力ストックで、語彙力を強化する方法をご紹介してきました。
ただこれだけでは不十分です。
ストックした語彙は、使えるようにならないと本当の意味で語彙力が高まったとはいえません。
もちろんオンライン英会話で使ってみるのもいいですが、覚えた語彙を会話のなかですぐに使えるシチュエーションってあんまりないですよね。



たしかにオンライン英会話で「詰まる」ってあんま使わなそう
1人会話で語彙を使って覚える
というわけで、1人で会話しましょう。1人なら、会話の流れや相手の反応を気にせず好きな語彙を使って文章を組み立てることができます。
お風呂の中でも、身支度をしながらでも、いつでもどこでも構いません。たった10秒1人でつぶやいてみるだけでもいいです。
最初は短い文章しか組み立てられないし、スムーズに英語も出てこないと思います。それでもまったく問題ないので、とにかく覚えた語彙を使って英語を話してみるということに焦点をあてて、1人会話をしてみてください。
1人で会話をしている中で、新たに「これなんていうんだろ…」という表現に出会うはずです。そしたら、ここまでやってきたようにまた調べて、ストックして、使って…というループを回していくのです。
このループを回すことで、まるで海外に留学しているかのように語彙力を飛躍的に伸ばすことができて、英会話力が格段にアップします。
学習サイクルでおうち留学を実現
家で英語を話せるようになるポイント3つ
- オンライン英会話を使う
- 語彙ストック帳を作る
- 1人で会話する
この3つのポイントによって、アウトプット→疑問→調べる→インプット→アウトプット・・・というサイクルを回せるようになり、家にいながらまるで留学しているかのような環境をつくることができます。
なかなか骨が折れる作業だし、最初のうちはわからない語彙が多すぎて大変だと思います。でもだからこそ、一気に英会話力を伸ばすことができます。
ぜひ、みなさんも実践してみてくださいね。
途中の問題の回答を乗せておきます!
これを英語でいうと?
- 鼻をかむ :blow my nose
- 段差に躓いて転ぶ :trip over a step
- メイクをする :put on make-up
ぜひこれもみなさんの語彙ストック帳に記録してください!










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