TOEICリーディング対策編〜605点→850点にした方法を徹底解説

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TOEICの勉強方法を徹底解説!

TOEICで高得点とりたいけど何すればいいかわからない…

就職や転職で便利になるTOEIC。できるだけ早く高得点をとりたいですよね!そこで今回は、私が大学生の時に605点→850点まで上げた方法をご紹介します!

▼団体受験、個人受験の違いはあれど、605点→850点に伸ばすことに成功しました!!

TOEICのスコアシート

※ここではリーディング対策の方法をご紹介します。リスニング対策は別の記事でご紹介しているのでご覧ください!

目次

TOEICで高得点をとるための前提知識

英語は話せなくて問題なし

850点をとったときは、留学経験もなくて英語は全く話せませんでした。

簡単な日常会話も怪しい、くらいの英会話スキル(笑)

それでもTOEICで高得点をとることはできたので、英会話力は全く関係ないです!!

勉強方法は正攻法

  • たったこれだけで点数300点UP!
  • ほぼ勉強無しで900点をとる方法
  • TOEICはテクニックだけでなんとかなる

的な、簡単な努力でTOEICの点数がバク上がり!みたいな夢物語を語るつもりは一切ありません。TOEICの点数をあげたいなら、それなりの努力量は必要です。

間違った努力をしないことが大事なんだね!

その通り!正しい勉強方法についてご紹介します!

850点をとった勉強方法

STEP
単語力をつける
STEP
文法力をつける
STEP
PARTごとの問題集を解きまくる
STEP
公式問題集を解きまくる

当たり前のことしか言わないじゃん!!と思った方もいるかもしれませんが、結局この当たり前の努力方法ができずに点数が伸び悩む人がほとんどです。コツコツ勉強を積み重ねましょう!

最短でTOEICの点数を上げる秘訣は、単語・文法を覚えたらあとはひたすら鬼演習!!!に尽きます。

TOEICを解く際のコツとかはありますが、それはやっていく中で自然と身につくものであって、あらかじめTOEIC講座を受けてインプットして…というものでもないような気がします。

ということで、4ステップであなたのTOEICの点数を伸ばしていきます。方法を順番に解説しますね。

STEP1:単語力をつける

単語の覚え方を工夫する

まずはTOEICの単語帳をなんでもいいので1冊買いましょう。で、それを以下のように繰り返します。

1日目:最初の100単語を覚える
2日目:次の100単語を覚える(200単語目)
3日目:次の100単語を覚える(300単語目)
・・・
10日目:1000単語を1周終了!
11日目:1日目の100単語に戻って覚える
・・・

というふうに、とにかく毎日100単語ずつ進めるということを意識してください!

ポイントは、1日で完璧に100単語覚える必要はない!ということです。曖昧でいいので、とにかく先に進んで早く単語帳を1周することに集中しましょう。

よくあるのは、1日に覚える単語数を減らして、完璧に覚えてから次に進もうとする覚え方です。↓

例:1日10単語覚える!
確かに10単語なら覚えられそうですが、このペースだと1000単語の単語帳を1周するのに100日かかってしまいます。100日後に、1日目の10単語を覚えてられるか?というと、多くの方は難しいと思います。

曖昧でいいから早く1周すすめて、短期間で何周もしたほうが確実に覚えられます!

とにかくできるだけ早く1000単語を覚えるようにしましょう!

2,3周やったら、いつも間違えてしまう、覚えられない単語に付箋を貼って、付箋をはった単語だけを回す、というのが効率のいいやり方です。

▼大学受験時に使っていた単語帳。夥しい数の付箋…

単語帳にはったたくさんの付箋

おすすめの単語帳

単語帳はなんでもいいといいましたが、私はド定番の金のフレーズを使っていました。

シンプルで、必要な1000単語が収録されているので迷ったらこれにしておくことをおすすめします!もちろん他に自分に合う単語帳があればそちらを使って覚えていきましょう。

できれば音源を聞きながら覚える

物事を覚える際は、視覚情報・聴覚情報どちらも使ったほうが格段に効率がいいです。

金のフレーズなら音源をダウンロードしてスマホからも気軽に聞けるので、できれば音を聞きながら覚えるようにしましょう。

STEP2:文法力をつける

問題数をこなす

文法苦手だから、とりあえず文法の参考書から!

といきごんで文法の参考書を読み始める方も多いですが、結構しんどくないですか?

文法の参考書って、なんだか読んでると理解している気になるけど、実際問題を解こうと思うとできない…ということが多いし、何よりめっちゃ退屈で眠くなる(笑)

個人的には、問題を解いて解説を読んで理解して…を繰り返す方が効率がいいと思います。

おすすめの文法問題集

これ一冊だけで十分だと思います。1日30問ずつ解いていけば1ヶ月ちょっとで終わります。

間違えたところや曖昧だったところをには印をつけておいて、2週目はそこだけやる、というふうにすればもっと少ない時間で2週することができます。

TOEIC全体に占める文法問題の割合はそこまで多くないですが、文法力が上がると一気にに長文読解力が上がるので、文法の練習にも注力するようにしましょう!

STEP3:PARTごとの問題集を解きまくる

TOEIC対策の要

ここまででしっかり単語・文法を固めることができたら、あとはPARTごとの問題傾向に慣れるだけです。

このPARTごとの問題集はかなりメリットがあります。

  • 苦手意識のあるPARTだけを練習する
  • それぞれ時間配分通りに解く練習をする
  • スキマ時間に1PARTだけ解く

このように、色々な対策・勉強方法に応用できるのがPARTごとの問題集です。

TOEICの問題を通しで解くのは2時間くらいかかるし、答え合わせや復習を含めたら相当大変です。そんな方にこそ、合間の時間でできるPARTごとの練習が非常におすすめです。

このステップを丁寧にやることで、格段にTOEICの点数を伸ばすことができて、まさにTOEIC勉強の要と言えるでしょう。

おすすめのPARTごと問題集

スタディーサプリの実践問題集がおすすめです。

リンクがないので「TOEIC スタサプ 実践問題集」で調べてみてください!スタサプ公式からも購入できますし、メルカリなどのフリマサイトにもいくつか出品されているようです。

てことはスタディーサプリに契約しないといけないの…?

そんなことはありません!実践問題集を独学で解くだけでも十分効果があります。

最初にも述べた通り、TOEICの点数を伸ばす秘訣は、単語・文法を覚えたらあとはひたすら鬼演習!!!に尽きます。

なにかのTOEIC講座に契約してインプットするよりは、ひたすら問題を解くほうが効率がいいと考えています。問題集にしっかり解説も付属しているので、基本はそれをみれば理解はできると思います。

もし解説が理解できるか不安!しっかり1問ずつ丁寧に教えて欲しい!という方は、もちろんスタサプに契約して解説授業を受けるというのもありです。

STEP4:公式問題集を解きまくる

新しいものからできるだけ

今(2024年現在)はシリーズ10まで出ているようです。基本的には、新しいものから順に遡っていくといいでしょう。

10シリーズ全部をやる必要はないですよ!

適当に何冊もこなすより、丁寧に1冊だけこなすほうが圧倒的に効果は出るので、まずは次回のTOEICまで公式問題集1冊を仕上げましょう。

本番同様の環境で解く

この問題集を解くときは、必ず本番さながらの環境でやるようにしてください。

  • 2時間、時間を計ってしっかり解く
  • 途中で休憩を挟んだりしない
  • スマホの通知はOFF
  • マークシートは印刷して使う

なかなか時間をとるのは難しいかもしれませんが、本番急に2時間やるというのはなかなか骨が折れます。普段から2時間ぶっ通してとく体力をつけておくべきです。

また、マークシートを印刷して使うというのも重要です。より本番の環境に近づけることで、緊張感をもって望むことができますよ!

ここまでやってもなんだか点数が伸びないという方は…

構文の勉強をしてみましょう!

私も、単語・文法の基礎力をしっかりつけて、ある程度は読めるようになったのですが肝心なところが読めなかったり、読むスピードが遅くて時間内に終わらなかったり…などの悩みを経験しました。

そんな悩みを脱することができたのは、間違いなく構文を勉強したおかげです。

そもそも構文とは?

英語の長文には、よく使われる「型」のようなものがあります。

たとえば以下の文章。

I was so tired that I fell asleep in the middle of class.

正確に意味を理解できた方は、「So〜that…」構文というものをご存知なのだと思います。

So~that…構文というのは、「…するほど~である」を表現する構文で、今回であれば「授業中に眠ってしまうほど疲れています」という訳になります。

もしこの構文を知らずに単語力だけで訳そうとすると、「とても疲れてたから授業中に寝ちゃった」とか、少しずれた解釈をしてしまう危険があります。

構文は、知っているか否か、が勝負を分ける部分で、知らないと一生正しく訳すことができないのです。

構文を知っていると理解がスムーズになる

今回の例でも、So〜that…構文を知っていれば、Soとthatの部分だけ目立って見えて、文章が理解できます。

染み付いてくると、これが何の構文かとか理解せずに無意識にスラスラ〜っと読めるようになります。

So〜that…構文は、構文の中でも基本的なものですが、さらに難易度の高い構文でも同じように、知っているだけで文章の理解力が格段にアップします。

おすすめ構文参考書

構文の参考書については以下の一冊さえ抑えておけば十分です。

構文解釈の勉強の進め方は?

構文解釈の勉強は、以下の手順で進めます。

  • 和訳する
  • 回答を見て間違えて解釈してた部分を明確に
  • 完全に理解したうえで音読する

和訳する

一番最初の「和訳する」について、1周目はしっかり手で書くことを強くおすすめします。

文字として書き出しておくことで、答えと照らし合わせた時にどこで間違えていたがが明確になります。

逆になんとなく頭で考えただけで回答を見ると、「理解できてた気がする」と自分に甘くなってしまって、ミスを突き止めることができません。

音読する

和訳して、回答を見て理解できたら、最後は音読に進みます。この音読が、学んだ構文を自分のものにするために非常に重要なのです。

私が大学受験時に通っていた某予備校の有名な英語教師も、「音読!!」と連呼してました(笑)

音読のメリット

  • 読み上げることで躓きポイントが明確になる
  • 単語や語彙も併せて覚えられる
  • 繰り返すことで英語で英語を理解できるようになる

大切なのは、音読をする際に曖昧なところは徹底的に潰すということです。

「この単語なんて意味だっけ」「ここの文ってどうやって訳すんだっけ」という曖昧な部分が少しでもあれば、必ず明確にしたうえで音読をします。

この領域までくれば、TOEICの長文問題で時間が足りない!なんてことはなくなります。超速読が可能になります。

上でご紹介した2冊の構文解釈書は、1つ1つの文章は短いのでそこまで和訳が音読に時間はかからないと思います。必ず仕上げとして和訳〜音読をするようにしてくださいね!

英語力0だった私が得意になったのは音読のおかげ!

地道な積み重ねで必ず伸びる

今TOEICの点数が伸び悩んでいて辛い思いをしているかもしれません。

でも、正しい方向で、少しずつ努力を積み重ねれば確実に、誰でも点数を伸ばすことができます。

大事なのは、小手先だけのテクニックや楽をする方法に流れないことです。

単語・文法を覚えたらあとはひたすら鬼演習

を合言葉に、ぜひ今日からできることを始めてみてください!

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この記事を書いた人

ひとり旅が大好きな現役webマーケター。
旅をしながらブログを書いてます!
大学時代に4ヶ月間のロンドン留学を経験し、行った国は14カ国以上。
TOEICは850点を取得。(165点UP)
旅行経験や仕事の経験を活かし、海外生活・副業ブログのお役立ち情報を発信中!

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