【英語留学】4ヶ月の効果は？話せるまでの期間を実体験から解説

日本にいても英語の勉強ができないし、いっそ海外に行っちゃおうかな？と考える人も多いのではないでしょうか？

とはいえ海外に行くのにはかなり勇気やお金が必要で、色々不安が付きまといますよね。

そこで今回は、実際に4ヶ月間滞在した私が以下のことについてご紹介します！！

【前提】英語力を伸ばすまでの流れ

英語が話せるようになる手順

ステップ2を乗り越えてしまえば、あとはひたすらステップ3と4を繰り返していくのみです。多くの日本人は、ステップ2でつまづきます。

という感じで、日本にいると周りの目を気にして英語を話すことに恥ずかしさを感じてしまうんですよね。

ただ、海外に行くと英語を話さないと生きていけない状態になるため、そんなことを言っている場合ではなくなります。

今まったく英語を話せない人こそ、海外に行けば最初のハードルをひょいっと超えることができるため、英語力の向上を実感しやすいと思います。

（ちなみに、留学先で最速で英語力を伸ばすには行く前の英語学習が超重要です。留学前の英語学習におすすめなSPEAKについて、以下の記事で紹介しているのでぜひご覧ください！）

期間ごと・どこまで英語力が伸びるのか？

どのレベルまで伸ばしたいか？でおすすめの滞在時間が変わってくるため、自分の理想に合わせた期間を選ぶ必要があるということです。

期間ごとにどこまで英語力が伸びるのか、他の留学生たちの意見も聞きながら、ざっくりとした目安をご紹介します！

語学学校に通い、周囲と英語で会話する機会が十分にあることが前提です！

ポイントは、英語力はまっすぐ伸び続けるのではなく、ある時を境に一気に伸びるということです。

この「ある時」というのは、人にもよりますがよく言われるのは半年あたりですね。

スランプも感じつつ、そこを乗り越えると一気に伸びる時期と言われています。

ここからは滞在期間ごとの英語力の伸びについて詳しく見ていきます！

2週間〜1ヶ月：殻を破る

2週間滞在するだけでも、このあたりの効果は実感できると思います。

社会人で忙しくて時間が取れない方や、学生で予算が厳しい方などは、まずは2週間だけでも行ってみるのは最初の一歩としてとてもおすすめです。

短い期間でも海外に行き、自分の殻を破り、英語学習のモチベを高められるだけでも、その後の学習効率は圧倒的に変わってきます。

もし今行こうか迷っているなら、思い切っていってみちゃうことをおすすめします！

2週間〜1ヶ月はこんな人におすすめ
自分の殻を破って、英語を話すための準備を整えたい方！

3ヶ月〜4ヶ月：簡単な日常会話が話せる

伸びを実感する

3,4ヶ月もいると、「あれ？今自分結構話せてない？」という瞬間が増えてきて、めっちゃテンションがあがります（笑）

このあたりで、英語を話している夢をみたり、かなり英語脳に切り替わってきてるかも…！と感じることも増えます。

流暢さには程遠い

ただ、この期間で英語を流暢に話せるようになるかというと、それにはまだまだほど遠いです。

なんとか日常的な会話ならこなせるかな？という程度です。

慣れない状況やシチュエーションではまだまだ詰まります。

もしあなたが「自分は流暢にすらすら英語を話せるようになりたい！！」と思うのであれば、3,4ヶ月では確実に不十分です。

せっかく英語脳に切り替わり、これから英語が伸びていこうしている段階なので、余裕があるならもう少し滞在できるとベストかなと思います。

4ヶ月で帰国した私自身の経験でいくと、中途半端に話せる状態なので、逆に英語がコンプレックスになるという自体が発生しました。

せめて半年はいたらもう少し変わったかな…と思っています！

英語力に落ち込むことも

特に慣れないシチュエーションに遭遇すると全然英語が出てこなくて落ち込むことが多いです。

誰かが忘れたパスポートを拾って警察に届けたのですが、うまく英語が出てこず「お前が盗んだんじゃ…？」と完全に怪しいやつ扱いされました…。（笑）

少しだけ話せるようになった分

と落ち込むことも増えますね。

3〜4ヶ月はこんな人におすすめ
簡単な日常会話を楽しめるようになりたい方

6ヶ月〜8ヶ月：日常会話で困らない

4ヶ月以上の期間を海外で生活したことがないので、ここからは留学を経験した友人に聞いた話をもとに書いていきます！

日常会話に困らない

ズバリ、日常会話で困らない程度に英語力を伸ばしたい！という方は、半年〜8ヶ月がベストだと思います。

個人差はありますが、英語力な急激な伸びを実感するのはこのあたりが多いため、

1年間はちょっと長くてハードル高いなという方は、これくらいの期間がおすすめです！

慣れない状況でもある程度対応できる

3~4ヶ月では、上記の通り慣れない状況だと詰まってしまって全然話せない、ということもよくあります。

ただ半年ほどいると、そういう状況にもある程度対応できるようになります。

ポイントは、「ある程度」というところです。完璧に対応できるようになるのはまだ少し期間が必要ですね。

ただこれくらいでも、客観的にみても十分に英語が話せる状態には持っていけるので、留学期間としてはちょうどいいかなと思ってます。

満足できるかは自分の理想次第

実際に半年間語学留学をしていた日本人2人に話を聞いてみると、以下のような意見がありました。

という感じで、意見が分かれます。

問題なくコミュニケーションがとれればOKなら十分、ネイティブなみにスラスラ話したいなら全然不十分、といった感じです。

これは自分の理想がどれくらいなのかによるので、一概には言えませんが、やはり２人とも英語力の伸びはしっかりと実感はできていますね。

あとどれくらい伸ばしたいかによって満足度が変わりそうです。

6〜8ヶ月はこんな人におすすめ
日常会話や難しい状況にもある程度対応できるようになりたい方！

10ヶ月〜12ヶ月：自然な会話で海外生活が送れる

理想に近づくならこの期間

１年近くいると、おそらくみんなが憧れるであろう程度の英語が話せるようになります。

慣れない状況でも英語が話せるので、生活していく上で、英語力が原因で困るということはなくなるでしょう。

自然な言い回しができるように

さらに、英語中級者にあるあるなのが、自分特有のクセや語彙があり、同じ表現を繰り返し使ってしまうということです。

1年ほどいると、十分な語彙力を身につけることができたり、自分のクセにしっかり気づくことができるので多様な言い回しができるようになり、かなり自然な会話ができるようになるのです。

ネイティブ並みに話したいならもう少し？

1年間の留学を経験した子はこのように言っていました。

本人が英語を話しているところを聞いたことがあるのですが、客観的にみてもかなり英語ペラペラでしたね。超かっこよかったです…。

「ネイティブって感じではない」というのは、確実に謙遜が入っているものの、超早く喋る人だと聞き取りが難しかったり、稀に急に英語が出てこなくなったりすることがあるようです。

10〜12ヶ月はこんな人におすすめ
海外生活で困ることのない英語力を身に着けたい方！

自分にあった留学期間は？

ざっくりとした目安ですが、こんな感じです。やはり期間が伸びるほど、英語力は伸びやすくなる傾向があります。

とはいえ、

によって、同じ期間でも成長の仕方が全然違います。

実際、自分と同じ時期に留学を始めていても「あれ、この子全然英語力伸びてないな…」と思ってしまうことも正直ありました。

留学に行くまでにどれだけ英語力を伸ばせるかが鍵です。留学前に英語力を上げる方法については以下の記事で紹介しています！